どうも!鉄フライパン愛好家の本宮(@toyo_afi)です。
について詳しく説明します。
鉄フライパンを使うだけで肉も野菜もとにかく美味しく焼けるので料理のレベルが格段にアップします!
私はデバイヤーの鉄フライパン、ミネラルビーエレメントの20cmと28cmを愛用しています。
この記事では、
- デバイヤーを選んだ理由
- ミネラルビーエレメントを選んだ理由
- 20cmと28cmを選んだ理由
鉄フライパンを使うだけで肉も野菜もとにかく美味しく焼けるので料理のレベルが格段にアップします!
でも、種類やサイズ選びを間違えてしまうとただの重たい鉄の塊。使いづらくてシンク下に放置して錆びて捨てる、、みたいに残念なことになりかねません。
この記事を読んであなたにぴったりな鉄フライパンを見つけましょう!フッ素加工品(テフロン)と違って毎年買い換える必要もありません。手入れを怠らなければ一生使える大切な相棒になります!
毎日の料理がレベルアップしてあなたも家族も大満足間違いなし!楽しい食卓が待っています!!(๑╹ω╹๑ )
この記事を読んであなたにぴったりな鉄フライパンを見つけましょう!フッ素加工品(テフロン)と違って毎年買い換える必要もありません。手入れを怠らなければ一生使える大切な相棒になります!
毎日の料理がレベルアップしてあなたも家族も大満足間違いなし!楽しい食卓が待っています!!(๑╹ω╹๑ )
この記事を読むべき人
- 鉄フライパンの購入を検討している人
- サイズの選び方がわからない人
- 実際に使ってる人の話を聞きたい人
- 背中を押して欲しい人
この記事の信頼性
- デバイヤーの鉄フライパンを毎日使っている本人が記事を書いています
- 私は料理人や飲食店経験者ではない素人男性なので目線が同じです
- 私は日常的に鉄、銅、ステン、アルミの調理器具を使い材質の特性を理解してます
目次
デバイヤー(deBUYER)とは?
サイズや種類についてお話する前にデバイヤーについて簡単に説明しておきますね。
デバイヤー(deBUYER)はフランスで1830年頃から鍋や釜を生産しているキッチンツールメーカーです。
産業革命の勢いもあって順調に事業を拡大、現在では世界中の一流レストランから一般家庭まで様々なキッチンで使われる世界的に有名なメーカーとなっています。
工場は1830年創業時から変わらずフランス北東部ル・ヴァル・ダジョルという自然豊かな場所にあり、全ての製品をここで生産しています。
本社工場
美食の国フランスを代表するキッチンツールメーカーとしてフランス経済財政産業省の認定も受けています。
デバイヤーの歴史や情報は公式サイトにたくさん掲載されています。WEBカタログも200p以上。現地に行けるなら工場見学ツアーも申し込めるみたい!残念ながら日本語ページはありません。
参考
TOP(French)deBUYER official
デバイヤーを選んだ理由
カッコいい鉄フライパン3つの条件を決めて考えました。
フランスのデバイヤーかドイツのタークで最後まで迷いましたがタークは持ち手にフック穴が無くて候補から外れ、最終的にデバイヤーになりました。
私が考えた条件は以下の通り。
フランスのデバイヤーかドイツのタークで最後まで迷いましたがタークは持ち手にフック穴が無くて候補から外れ、最終的にデバイヤーになりました。
私が考えた条件は以下の通り。
カッコいい鉄パン3つの条件
- 特殊加工をしてない鉄がカッコいい!ちゃんと使えば焦げ付かないから大丈夫!
- 持ち手も鉄がカッコいい!熱くなるけどカッコいいから平気!
- 板厚は2mm以上が重くてカッコいい!そこそこ分厚い方が肉も美味しく焼けるし!
カッコいいTHE鉄!という単純な理由でデバイヤーを選んだのですね!それもありだと思います!
メーカー比較と選び方
鉄フライパンは一生モノの道具です。どれを選ぶか迷って当然。まずこちらの比較表で各メーカーの違いを確認しましょう。
*各商品の詳細や口コミを確認したい方は画像をクリックするとAmazon商品詳細ページへ飛べます
補足
- 板厚→リバーライト28cmは2.0mm、デバイヤー24cmまで2.5mm、26cmから3.0mm
- ビタクラフト窒化4層加工とリバーライト特殊熱処理は錆びにくく焦げ付きにくい
- ビタクラフトのハンドルはステンレス製で熱くなりにくい
- 柳宗理マグマプレート加工は熱伝導と油馴染みが良い
IH対応について
鉄フライパンは鉄なので基本的に全てIH対応です。特殊なモデルや極端にサイズが小さいor大きいサイズは念のため購入前に確認してください。悩むあなたへアドバイス
スペックだけ見ても決められないのでポイントを絞って考えましょう。
好みや考えは人それぞれです。
この記事で紹介してる鉄フライパンは全て有名メーカーです。どれを選んでも品質は問題ありません。
選ぶポイント
- 錆びや焦げに強い加工をしているかどうか
- 持ち手の素材は鉄がいいか、熱くならない木や樹脂がいいか
- 板厚はどのぐらいか、薄いと熱しやすく軽い、厚いと熱が冷めにくく重い
この記事で紹介してる鉄フライパンは全て有名メーカーです。どれを選んでも品質は問題ありません。
軽くて焦げに強いのは柳宗理!使いやすくてしっかり系ならビタクラフトかリバーライト!鉄の塊が欲しいなら軽い無印か重いタークかデバイヤー!って感じですね!
どれも価格帯は大体同じだけどタークだけちょっと高いです!
クラシックかロースト用か
タークをネットで買う時はクラシック(高価)とロースト用(安価)を間違えやすいので気をつけてください。価格が3倍ぐらい違います。一般的にタークの鉄フライパンといえばクラシックの方を指す事が多いです。ロースト用はスリット(溝)が入っていて一体成形のクラシックと違って持ち手が溶接されているモデルです。高いから良いとか安いからダメとかではなく何に使うかです。目的をしっかり考えて間違えないようにしましょう。ミネラルビーエレメントとカーボンプラスの違い
デバイヤーの鉄フライパンには2つ種類があります。
- ミネラルビーエレメント(Mineral B Element 5610)
- カーボンプラス(Carbone Plus 5110)
この2つに機能的な違いはなく、ほとんど同じ物です。
ミネラルビーエレメントは家庭用、カーボンプラスは業務用という位置付けでチャネル分けしている程度と理解してください。
ミネラルビーエレメントは少し高い代わりにフライパンの中心と持ち手に蜂の印がついています。
ミネラルビーエレメントは家庭用、カーボンプラスは業務用という位置付けでチャネル分けしている程度と理解してください。
ミネラルビーエレメントは少し高い代わりにフライパンの中心と持ち手に蜂の印がついています。
持ち手の雰囲気はミネラルビーエレメントは明るくてツルッと、カーボンプラスは黒っぽくてどっしりした感じ(材質は同じ)です。
memo
ミネラルビーエレメントもカーボンプラスも新品時の錆止めコーティングは全く同じ蜜蝋コーティングです。熱湯でツルッと落ちるので使い始めのシーズニングがとても簡単です。念のため販売元に確認しましたがどちらの商品も同じ蜜蝋コーティングで間違いありませんでした。デバイヤーのフライパンでノンスティック製品(ノンスティック加工)と表記されているシリーズは鉄ではなくアルミベースのフッ素加工品(いわゆるテフロン)です。鉄フライパンではないのでこの記事では説明を省略しています。
フライパン中心の蜂、24cm以下の場合は板厚2.5mmなので彫りが浅く、少し使い込むと蜂の姿が薄くなります。この写真は28cm板厚3mmの蜂です。
蜂の印が欲しいならミネラルビーエレメントを選ぶといいですね。でも実物を見ると持ち手の黄色い蜂はゴム製なのでそのうちポロっと取れて無くなる気がします。
デパートやキッチン用品の実店舗だとミネラルビーエレメントが並んでるケースが多いです。黄色い蜂のワンポイントがお洒落に見えるからでしょうか。
デパートやキッチン用品の実店舗だとミネラルビーエレメントが並んでるケースが多いです。黄色い蜂のワンポイントがお洒落に見えるからでしょうか。
デバイヤーの選び方
- 蜂が不要ならちょっと安いカーボンプラス
- 迷ったら蜂がお洒落なミネラルビーエレメント
ミネラルビーエレメント
サイズの選び方
ひとり暮らしの私は20cmと28cmを選びました。その理由を説明します。
一般的なフライパンの場合、
が適切だと言われていますがデバイヤーの場合は事情が少し違います。
一般的なフライパンは直径に対し底面の割合は約80%ですがデバイヤーは約70%と底面が小さいのです。
底に向かってキュって絞ってる一般的なフライパンの場合、
- 1人用・・・18cm~
- 2人用・・・24cm~
- それ以上・・・26cm~
一般的なフライパンは直径に対し底面の割合は約80%ですがデバイヤーは約70%と底面が小さいのです。
フチから底に向かっての絞りが大きいから底面が一般的なフライパンより小さいのか。
つまり思ってるより1サイズ大きめを選ぶべきって事ですね!
つまり思ってるより1サイズ大きめを選ぶべきって事ですね!
確かに28cmでもそんなに大きく見えないですね!
20cmと28cmを選んだ理由
- 20cm・・・普段用。おかずから宅飲みおつまみまでこれ1本でOK
- 28cm・・・おかずの作り置きや来客時に活躍
ひとり暮らしの私は主に20cm、たまに28cmって感じで使い分けています。
20cmは普通サイズのステーキがギリギリ置けるかどうかぐらいです。ハンバーグだと拳大で2個ぐらい。
夜の料理では小さくて困る事があるので28cmと合わせて2サイズ購入して正解でした。逆に28cmの1つだけだと普段使いには大きくて重くて不便ですね。
20cmは普通サイズのステーキがギリギリ置けるかどうかぐらいです。ハンバーグだと拳大で2個ぐらい。
夜の料理では小さくて困る事があるので28cmと合わせて2サイズ購入して正解でした。逆に28cmの1つだけだと普段使いには大きくて重くて不便ですね。
まず20cmを買ってみよう
サイズで迷ったらとりあえず20cmを購入して料理してみましょう。小さいサイズでデバイヤーの良さ「こんなに美味しく肉も野菜も焼けるんだ!」って事を理解した上で、必要なら大きなサイズを追加購入して下さい。この大小2本使いスタイルがベストです。ただし、2本も買いたくなくて1本だけで朝昼晩全ての料理をやりたいと考えるなら20cmは小さいです。
デバイヤーはどのぐらい重いのか
デバイヤーは鉄フライパンの中でも板厚があって重いです。
デバイヤーの重さは、
これは一般的なフライパンの2〜3倍です。
特に26cm以上は板厚3.0mmになるのでかなり重いです。中華鍋のように振り回す用途には向いてません。ガタイのいい成人男性でも片手持ちだと重く感じます。
デバイヤーの重さは、
- 20cm・・・1,042g
- 24cm・・・1,424g
- 26cm・・・1,893g
- 28cm・・・2,180g
特に26cm以上は板厚3.0mmになるのでかなり重いです。中華鍋のように振り回す用途には向いてません。ガタイのいい成人男性でも片手持ちだと重く感じます。
フッ素加工のティファール25cmは637gですね。デバイヤーがどれだけ重いかわかります。
保管場所は壁掛けがオススメ
鉄フライパンは鉄なので湿気の多い場所や水に濡れた場所に放置すると錆びてしまいます。
シンク下に鍋やキッチンツールを保管している場合、どうしても湿気が多く鉄フライパンの保管には適しません。
キッチンの端壁にマグネットフックを付けて壁掛けで収納がオススメです。
シンク下は湿気が多いシンク下に鍋やキッチンツールを保管している場合、どうしても湿気が多く鉄フライパンの保管には適しません。
キッチンの端壁にマグネットフックを付けて壁掛けで収納がオススメです。
シンク下が絶対ダメって訳じゃありません。普段から乾いたモノしか収納してない場合や日頃から鍋やフライパンの水分をキレイに拭き取って収納してるのならシンク下でも構いません。
壁なら風通しが良く収納しやすいニトリのマグネットフック
マグネットフックを使うと便利ですね。ニトリのマグネットフックは2.5kgまで耐えれます。100円ショップのマグネットフックは磁力が弱い商品もあるので吊るす前に確認してくださいね。
シーズニングについて
デバイヤーは新品をおろす際、一般的な鉄フライパンのように空焼きして錆止めを焼き切るような作業は必要ありません。この3STEPだけで済みます。
油をガンガンに加熱して臭い煙をモクモク出すようなシーズニングも不要です。蜜蝋でコーティングされてるだけなのでとても簡単な作業だけで済みます。
油をガンガンに加熱して臭い煙をモクモク出すようなシーズニングも不要です。蜜蝋でコーティングされてるだけなのでとても簡単な作業だけで済みます。
STEP.1
蜜蝋を落とす
フライパンをシンクに置いて沸騰した大量のお湯を回しかけ蜜蝋を落としたら水分を拭き取ります。蜜蝋は熱湯で簡単に溶けて流れます。持ち手のつなぎ目は残りやすいのでしっかり流してください。
STEP.2
乾かす
キッチンペーパーなどで水分を拭き取ったらコンロで火にかけます。軽く煙が出るまで熱して水分を飛ばしたら自然に冷まします。
STEP.3
油を馴染ませる
冷めたフライパンに油を1mmほど注いで中火で加熱します。油から少し煙が立ったら油をポットなどに移します。キッチンペーパーなどで油を拭き取ったら使い始めの焼き慣らしは完了です。
大切に使い込まれたデバイヤーは生で見ると不気味なぐらい美しく黒光してます!
普段の使い方
鉄フライパンは使い方にコツがあります。コツさえわかれば食材がくっ付く事は絶対にありません。それよりなにより肉も野菜もとにかく美味しく焼けます!使った後のお手入れも慣れてしまえばどうってことありません。安心して購入しましょう。
調理を始める前に
フッ素加工品とは違い、調理を始める前にフライパンをしっかり熱する作業が必要です。とても簡単なので安心してください。
たったこれだけです。これを無視すると食材がくっ付いて焦げ付いてしまいます。鉄フライパンの扱いに慣れるまでは必ずこの通りにしてくださいね!
たったこれだけです。これを無視すると食材がくっ付いて焦げ付いてしまいます。鉄フライパンの扱いに慣れるまでは必ずこの通りにしてくださいね!
STEP.1
空焼きする
油を塗ってない乾いた状態のフライパンを軽く煙が出るまで熱します。
STEP.2
油を入れる
軽く煙が出たらオイルポットから多めに油を入れ全体に回して火を止めて油をオイルポットに戻します。モクモク加熱しないで下さい。油が酸化して臭いだけです。
STEP.3
温度を下げる
熱々だと食材が焦げるのでフライパンの温度が落ち着くまで少し待ちます。落ち着いたら再び火を付け調理用油を引いて調理を開始します。
この通りにやれば食材がくっ付くことはありません。これはデバイヤー以外も全ての鉄フライパンに共通します。回し油を毎回捨てるのは勿体無いのでオイルポットを用意しておきましょう。
手入れ
鉄フライパンは基本的に洗剤を使わずお湯とスポンジ(たわし)で洗うだけでツルツルキレイに汚れが落ちます。焦げ付いた時はステンレスたわし、タレ系ニンニク料理の後とかは匂いが残ると嫌なので洗剤で洗います。
洗い終わったら
布巾かキッチンペーパーで軽く拭き取ったら中火で熱して水分を飛ばします。熱が冷めたら壁にかけてお手入れ完了。洗剤で洗った時や長期間使わない場合は錆止めで薄く油を塗っておきます。
デバイヤーまとめ
デバイヤーの鉄フライパンは本当に良いモノなので世の中にもっと広めたい!と思いこの記事を書きました。
ご質問や実際に使ってる方の感想など、この記事下にあるコメント欄へお気軽にコメントいただけると嬉しいです。ご質問には可能な範囲でお答えします。料理好きな方はTwitterもぜひご覧ください!(@toyo_afi)
ご質問や実際に使ってる方の感想など、この記事下にあるコメント欄へお気軽にコメントいただけると嬉しいです。ご質問には可能な範囲でお答えします。料理好きな方はTwitterもぜひご覧ください!(@toyo_afi)
一つ目が20cm、2つ目が28cmです。デバイヤーで料理すると何でも超美味しく出来ます!(๑╹ω╹๑ )
Twitter
鯛のアクアパッツァ(日高シェフレシピ)
水、塩、オリーブオイルしか入ってません。超シンプルですが旨味と香りが爆発してて非常に美味しかったです。 pic.twitter.com/BR72unLMzq— 本宮 (@toyo_afi) January 22, 2021
鉄フライパンは一生モノ。フッ素加工のフライパンを毎年買い換えるより1つの鉄フライパンと長く付き合った方が節約にもなりますし愛着も湧きます。
そして何よりとにかく料理が美味しくなります!肉や野菜をいつも通り焼いただけでも「あれ?やけに美味しいぞ??」ってなります。デバイヤーの鉄フライパン!絶対オススメですよ!
そして何よりとにかく料理が美味しくなります!肉や野菜をいつも通り焼いただけでも「あれ?やけに美味しいぞ??」ってなります。デバイヤーの鉄フライパン!絶対オススメですよ!
鉄フライパンを買おう!
- デバイヤーはカッコいい!
- とにかく肉も野菜も美味しく焼ける!
- 一生モノの相棒になる!
- お手入れも簡単で安心!
- 迷ったらミネラルビー20cm!
デバイヤーはお洒落な紙袋で梱包されて届きます!自分へのご褒美にも!料理好きな恋人や友人へのプレゼントにもピッタリです!